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短期インターンシップのご報告 2011.8.15〜8.27

【びわこ成蹊スポーツ大学より】
 スポーツ学部 競技スポーツ学科・スポーツビジネスコース
 3回生 飯田沙織さん


ヒットエンドランでは、2011年8月15日から27日までの2週間、
びわこ成蹊スポーツ大学より3回生の飯田沙織さんを、
学生インターンとして受け入れました。

卒業後、子ども達へのスポーツ普及などの仕事に携わりたいという夢を持っている
飯田さんには、ヒットエンドランの事業であるキッズベースボールスクールの指導や
運営、イベント運営、その他来年度イベントの企画業務などに携わり、
実習を経験していただきました。
大学様と公式に協力してインターンの学生の方を受け入れるのは、ヒットエンドランとしても初めての経験で、
受け入れ団体としましても多くのことを学ばせていただくよい機会をいただく結果となりました。
以下に、2週間の実習を終えた飯田さんのレポートを、本人の了承の下、公開させていただきます。

この度はすばらしい機会を与えていただきました、
びわこ成蹊スポーツ大学様、そして飯田さん、本当に有難うございました。
また期間中、暖かく飯田さんを迎えてくださった、関係者の皆様、キッズスクール保護者の皆様にも合わせて
お礼申し上げます。ご協力有難うございました。

NPO法人ヒットエンドラン事務局より


2週間のインターンシップ実習を終えて
びわこ成蹊スポーツ大学 飯田沙織さん

今回、8月15日〜27日までNPO法人HIT&RUNさんで2週間のインターンシップ実習に行かせてもらい、本当に普段の学生生活では出来ないような体験が出来ました。

私のインターンに来る前の将来の夢は、子ども達にスポーツの普及をしながら、国際的な交流が出来たらいいなと思っていました。しかし、インターンに来て自分の力不足さに本当に恥ずかしくなりました。

国際的な事がしたいのに全く英語が出来なくて、世界共通語は喋れないとこの様な活動は出来ないとつくづく感じました。
後、私は韓国が好きだと言っていたらやっぱり好きならしっかり勉強して、韓国語を話せるようになったら自分の夢に近づく事が出来ると思いました。なので残りの学生生活しっかりと語学の勉強をしていいこうと思います。

もうひとつに、キッズスクールの活動に参加出来たことが良かったです。

今でこそ子ども達へのスポーツ普及が自分の夢の一つにはなっていますが、過去に小さな子どもと接する経験が豊富にあるわけではありませんでした。
なので、実習の直前まで、どう接したらいいのか分かりませんでした。

しかし、子ども達と接していくにつれ、将来の日本はこの子供達が築きあげていくものだと思ようになりました。そう考えると子どもたちにはもっと色々な事に参加したりし、沢山経験をさせていってあげたいと思いました。
キッズスクールに行ってアシスタントとしてお手伝いしましたが、最初は全く流れが分からず手伝いと言うよりかただ見ているだけになってしまいました。

しかし、何回かやっていくうちに、流れが分かってきて少しですがサポートをすることが出来たと思います。
サポートをする際によく言われたことが、気遣いをすることが大切だと言われました。

次何をするかを読んですばやく準備をしておく。周りを見てしっかりと動くことが大切なんだと学びました。
あと、子ども達に指示する場合しっかりと大きな声で指示をすること、恥ずかしがらずにやることが重要だと教えていただきました。
これは本当にその通りで、私達の声が小さいと子ども達の声も小さかったし、元気もないように思いました。なので、これから子どもを対象にしたイベントなどに携わる時は、大きな声ではきはきとした声で話せるようにしていきたいです。

この2週間で将来の夢に近づくためには、今何を一番やらないといけないか、もっと自分から行動をして沢山のイベントなどに参加して、どのようにしてイベントなどは行われているのかなど経験することが大切だと思いました。

この度は2週間、色々な方々にお世話になりました。本当に有難うございました。

キッズベースボールスクール,子供野球教室



インターンシップ実習でお世話になって
びわこ成蹊スポーツ大学 助教 吉倉秀和  
主なインターンシップ実習内容と実習時間
キッズスポーツスクール指導・・・約5時間
キッズスポーツスクール運営実習・・・約15時間
キッズスポーツスクールイベント運営実習・・・約10時間
運営会議参加・・・約5時間
東京出張同行、会議参加(8件)・・・約20時間
ホームページ作成原稿立案、原稿作成・・・約10時間
交流会主催業務アシスタント・・・約5時間
課題図書1冊とレポート作成・・・個人ワーク
レポート提出・・・個人ワーク(出張および実習レポート)
個人面談・・・約5時間(オリエンテーション、振り返り面談)



★★★ヒットエンドランでは、★★★
将来を担う学生の方々に出来る限りのご協力をさせていただくべく、このような活動を継続していきたいと思っております。
詳細は、info@npo-hitandrun.comまでお問い合わせください。

ヒットエンドランでは、長期でのインターンシップも受け入れています。詳しくは、下記サイトを参照ください。
インターンシップ・プログラム
「百聞は一見に如かず」

今回、ヒットエンドラン様でお世話になりましたインターンシップでは、まさにこの諺があてはまると思います。
大学の授業とは、今でこそ実習などを通じたカリキュラムが増えているものの、大原則としては、座学が中心であり、学生にとっては百聞の世界です。

そして、一見の世界を学ぶことを趣旨として、弊学においてはインターンシップ実習を必修科目として取り入れています。
ただし、実習内容は、お願いさせて頂きたく企業様ごとにお受け入れ頂くキャパシティが異なるため、仕事量や体験させて頂く実習内容について、
制限があるのは致し方有りません。お受け入れ頂けるだけでも、大変ありがたい限りです。
その中でも、今回ヒットエンドラン様でお世話になった内容を実習学生より確認させて頂いたところ、これだけ濃密な業務内容を設定頂きましたことは、
大変感謝しており、弊ゼミ内においても一番豊富な実習プログラムを提供頂いたと思います。

「三つ子の魂百まで」と言いますが、今回の経験は彼女にとって、大きな財産・経験値となり、必ず近い将来に活かされると思います。
見て、聞いて、感じて、考える。このサイクルを2週間“きちんと”体験させて頂くことで、ヒトはこれだけ成長できるものなのか、と驚いているのが
実直なところです。これまでスポーツビジネス産業以外にも、いくつものインターンシッププログラムを拝見しましたが、ここまで緻密に設定されたのは、
あまり見かけたことがありませんでした。

お世話になった学生も然りですが、ヒットエンドラン様とご縁を頂いた私も大変光栄であり、有益であったと思います。
最後になりましたが、このご縁に最大の感謝を申し上げますとともに、貴法人のますますのご発展をお祈りいたします。
 



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